森のくまのブログ

気の身気のまま風まかせ

うらはら

見慣れない景色



見慣れた景色はなく



見知らぬ街にいます



寂しさしかない心は



空っぽのこころは



大きな悲しみと



楽しかった思い出で



いっぱいなのに



それでも



空っぽです



大きな穴が開くほどの



そんな存在



失った大切なものは



きっと



戻ることのないもの



見慣れない景色に



馴染んでいく頃には



楽しい思い出に



包まれたらいいな



この空っぽのこころが

散歩道

木枯らしが吹く散歩道



秋雲の隙間から差し込む



光を追いながら



のんびり歩く道



傍らの寂しさを感じながら



歩きます



隣にあった



すこし早歩きな影は



今はありません



すこし涼しくなった風を



心で感じながら



ゆっくり歩きます



知らない間に



マイペースになっていた



歩幅は



駆け抜けていた



私からは、



考えられないほど



ゆっくりなんでしょうね。



でも、



今はまだ



このマイペースで



歩くことにします。



また、



駆け足がマイペースになるんだろうから



今は



このペースがいいです。



いつか



感じれるであろう。



春風が



吹くまでは

うた

あの曲を聞いています。



あなたの好きな曲



わたしの心に響いた曲



あれから



何日が過ぎたのか



過ぎた日々より



色濃く



歌は響きます



何か物足りなかった日々は



過去になり



過ぎた日々は、



寂しさを残しますが



わたしはこの曲を聞いています



色褪せない曲を



色褪せない気持ちのまま