森のくまのブログ

気の身気のまま風まかせ

英雄の気分

英雄の気分に


酔いしれる、


しばらくぶりに、


町に帰ったら、


会う人、


みんなが手を振り、


声をかけてくる。


なかには


黄色い声を上げて


近寄ってくる人までいた、


ただたちよっただけなのに、


人の暖かさと


故郷に対する


思いに駆られる。


今はもう昔の話なのに、


何もして


あげれることはないのに、


悲しさと


儚さを


胸に町を後にする。



それでも、


何か出来ることを、


模索する自分が


自分であるために、


残した人に


嘘をつかないために

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